【写真：Getty Images】

　サッカー日本代表は現地時間10日（日本時間11日1:00キックオフ）、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）グループC第2節でバーレーン代表と対戦し、5-0で勝利を収めた。韓国メディア『nate』は現地時間11日に、日本代表と自国代表チームの広がりつつある格差について報じていた。 【一覧】2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選 順位表 　『nate』は、「アジアサッカーの発展？韓国だけに影響が…」と題して、好調を維持する日本代表と自国代表チームを比較していた。アジア最終予選が開幕して、日本代表は2戦合計12発の大勝。一方で、韓国代表は初戦のパレスチナ代表との試合は引き分けスタートとなり、2戦目のオマーン代表との試合では、82分のソンフンミンの勝ち越しゴールが決まるまでなかなか勝ち越しゴールが奪えず苦しい試合展開が続いていた。 　記事では、「最近アジアサッカーが発展したという言葉が多い。しかし、日本には適用されない文章だった」と前置きし、「2試合12ゴールの日本。アジア最高戦力であることをもう1度証明した。アジアサッカーが発展したという言葉が日本の前では全く通じない。もちろんアジアは過去に比べて多くの発展を収めてきたが、それだけ日本も成長し格差が全く縮まっていないのだ」と、日本がアジア各国の成長するスピードよりも、さらに圧倒的な速さで成長していることを強調。 　そして、「韓国には大きく刺さる言葉だ。アジアが成長している間、韓国は後退したためだ。それだけ格差は狭まった。その結果、韓国はパレスチナ、オマーンを相手に厳しい試合を繰り広げている」と言葉を続け、「大韓サッカー協会が最近見せた歩みを続けていれば、格差はさらに広がるのが目立つだろう」と、日本の成長と自国の後退ぶりを比較して、今後もその格差が広がる可能性は高いと報じている。