今年10月、高畠町のコンビニエンスストアでおきた強盗事件で、店員を脅し現金を奪ったとして逮捕された男が起訴されました。 強盗の罪で起訴されたのは高畠町相森の会社員、高橋悠哉容疑者（36）です。 起訴状などによりますと高橋被告は、今年10月15日の午前2時ごろ、町内の「ローソン高畠中央店」で20代の女性アルバイト店員に刃物のようなものを見せながら「お金を出してください」などと脅し現金13万円を奪った罪に問われています。 高橋被告はこれまでの警察の調べに対し容疑を認めたうえで「借金があり金に困っていた」などと供述していました。 また高橋被告は、はじめに手提げ金庫から1000円札の束で16万円分を奪ったものの直後に3万円分を返し、最終的には13万円をもって逃げたとみられています。 その理由については「金庫の中の金を全て持っていくとその後の店の営業に支障をきたすと思った」などと話しているということです。