「訂正が8カ所とは驚いた」 悠仁さまのトンボ論文のミスが発覚… 「筆頭著者だけでなく、共著者も含めた全員の責任」
「訂正が8カ所とは驚いた」
学術論文においては、深刻な誤りが疑われる場合、掲載誌側から「懸念表明」が示されることがあり、最悪の場合は「撤回」へと追い込まれてしまう。一方で今回のような正誤表は、そもそも論文の根幹が揺らぐものではないというのだが、 「一つ一つは『うっかりミス』ではあるものの、訂正が8カ所とは驚きました」 そう話すのは別の研究者。 「これは筆頭著者だけでなく、共著者も含めた全員の責任だといえます。また、査読がなされたのだとすればチェックが甘かったと言わざるを得ません」 後編【悠仁さまのトンボ論文のミス、東大推薦入試の願書に間に合うタイミングで訂正が… 「レールをご両親が敷いてしまわれた」】では、論文の訂正がなされたタイミングについて、識者の見方を紹介している。 「週刊新潮」2024年9月12日号 掲載
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