オコン「ポジションを争えるほどの速さがなく、トラフィックに飲み込まれた」:アルピーヌ F1第11戦決勝
2024年F1第11戦オーストリアGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのエステバン・オコンは12位でレースを終えた。 【写真】エステバン・オコンとピエール・ガスリー(アルピーヌ) ■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム) 決勝=12位(71周/71周) 10番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ミディアム タフなレースになり、結局はポイント圏外に終わった。スタートはとても良かったし、それこそが僕が必要としていたことだった。オープニングラップのうちにニコ(・ヒュルケンベルグ/ハース)を抜くことができたからだ。数周後には抜き返されてしまったが、それでも最初のスティントの間はずっと彼について行けた。 そして、それ以降はもっぱら戦略的なレースになった。僕らにはポジションを争えるほどの速さがなく、ピットストップ後はトラフィックに飲み込まれてしまった。週末の最初のうちの方がまだペースは良かったから、次回に向けて改善するために、あらゆることを詳しく見直すつもりでいる。 来週末のシルバーストンで、ようやくこのトリプルヘッダーも終わる。あの伝説的なサーキットで、ぜひとも日曜に良い結果を残したいと思っている。 [オートスポーツweb 2024年07月02日]