イギリスGPのFP2は地元ノリスが最速&マクラーレン1-2!ペレス3番手、ヒュルケンベルグが4番手に食い込む…角田裕毅16番手|F1
2024年のF1第12戦、イギリスGPのフリー走行2回目が現地時間5日行われた。 現地シルバーストンは午前中は雨だったが、FP1、F2予選と曇り空のドライ状況となり、FP2も乾いた路面状況でセッション時刻を迎えた。気温17℃、路面温度28℃となっている。 【動画】ハースはアップデート大成功か!? ヒュルケンベルグが好タイムをマーク 60分開始とともに、各車ハードもしくはミディアムを装着しトラックへと出て周回を重ねていく。FP1では5周のみでスピンし、あまり走れなかった角田裕毅も積極的に走行している。 開始15分が近づくと、マックス・フェルスタッペンがソフトタイヤを入れて1:27.233で周回する。FP2中盤に入り、他のドライバーもソフトを装着してタイムを上げていった。 40分経過の残り20分時点で、1:26.549のランド・ノリスがトップ。2番手オスカー・ピアストリで、マクラーレン勢1-2となる。3番手セルジオ・ペレス、4番手ニコ・ヒュルケンベルグ、5番手チャールズ・ルクレール、6番手ルイス・ハミルトンというタイム順に。 残り20分を切ると、ほぼすべてのドライバーがロングランに入る。セッション終盤が近づくと、雨が降ってくるのではないかとの予報もあるため、各チームはデータ収集を急いだ。 結局残り5分になると雨が強くなってきたため、ラスト5分はほとんどのドライバーがピットに戻った。路面確認のためにインターミディエイトを装着してトラックに戻るマシンも散見されたが結局タイムの更新はなく、ノリスがトップのままでFP2終了となっている。 2番手ピアストリ、3番手ペレス、4番手ヒュルケンベルグ、5番手ルクレール、6番手ハミルトン、7番手マックス・フェルスタッペン、8番手カルロス・サインツ、9番手ランス・ストロール、10番手ジョージ・ラッセルというトップ10のタイム順だった。 角田は1:27.745がベストタイムで、トップのノリスから1.196秒落ちの16番手。僚友ダニエル・リカルドは19番手となっており、VCARB勢はシルバーストンでやや劣勢状況となっている。
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