「乃木坂46は私のすべてでした」向井葉月、卒業セレモニーで伝えた“グループ愛” 8年前の決意も明かす
アイドルグループ・乃木坂46が、14・15日に幕張メッセイベントホールにてファン感謝イベント『乃木坂46 大感謝祭2024』を開催した。15日のDAY2公演では、3期生・向井葉月の「卒業セレモニー」が行われ、向井が乃木坂46で過ごした8年間の思いを伝えた。 【ライブ写真31点】向井葉月卒セレで3期生メンバーも号泣 DAY2公演の最後、客席が黄色いペンライトで染まる中、白地に黄色い花をあしらったドレスを着た向井がステージに登場。向井は乃木坂46が初めて『1st YEAR BIRTHDAY LIVE』を行った幕張メッセイベントホールで卒業セレモニーを行えることに対して喜びを口にしつつ、「8年前、私は乃木坂46に加入しました。大好きで大好きでたまらなかったグループに入るために、人生をかけてこの場所に来ました。乃木坂46での8年間はこれ以上ないくらい躓いてきましたが、何があっても揺るがなかったのは乃木坂46が好きという気持ちでした」とここまでの思いを吐露。 続けて、メンバーやファンへの感謝を、向井らしい優しい言葉で伝えていき、最後に「乃木坂46は私のすべてでした。8年間本当にありがとうございました」と告げスピーチを締め括った。 続いてメンバー一緒に、アイドルとして最後のステージへ。36thアンダーメンバーを迎え「君は僕と会わない方がよかったのかな」を思い入れたっぷりに歌うと、続いてほかのメンバーも加わり「サヨナラの意味」を披露する。 その後、メンバーを代表して同期の佐藤楓が「今までの乃木坂46人生を振り返ると、いつも横には葉月がいました。一緒に活動している時間も好きだったけど、それ以外の日常の些細な時間も好きでしたし、思っていることや考えが近かったからこそ、どんな私もうそ偽りなく見せることができました」と向井との思い出を語る。 続けて「乃木坂46を思って、時には勇気を持って発言してくれたりして、葉月の乃木坂46愛には誰にも敵わなかったと思います。最後まで貫いてくれてありがとう」と感謝を伝える。そして、「よく頑張ったね。すでに親友だと思っているので、これからもよろしくね」とメッセージを締めくくると、向井は涙を流しながら「これからも大親友で、お願いします」と応える。 最後は、「私が密かに、ずっと真ん中で歌ってみたいなと思っていた曲です」という「乃木坂の詩」で卒業セレモニーはクライマックスへ。向井のペンライトカラーである黄色と乃木坂46のイメージカラーの紫で染まる中、会場の一体感がピークに達したところでセレモニーは終了した。 キャプテンの梅澤美波は「誰よりも深い愛を残してくれた人だから、これからは私たちが愛をつないでいきたい。葉月にこれからの乃木坂46も応援したいと思ってもらえるグループになります。誰よりも幸せになってください!」と声をかけると、向井は「こんなに素敵なステージを用意してくださってありがとうございます。私は年末まで活動が残っていますので、年末まで駆け抜けていきましょう!」と口にし、深々とお辞儀する。すると、観客が「8年間ありがとう。はづきがいちばん」と書かれたメッセージカードを掲げて感謝を伝え、向井は「これからも乃木坂46の応援をよろしくお願いします。皆さんのことが大好きです!」と返してからステージをあとにした。 イベントはこれで終了する予定だったが、観客の「葉月コール」が鳴り止まず、向井が再びステージに登場。「皆さん、私にことをずっと応援してくれてありがとうございます。皆さんに出会えて幸せでした!」と最後に笑顔で伝えた。