〔ロンドン外為〕円、157円台前半(24日正午)
【ロンドン時事】24日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、クリスマス前日で積極的な売買は手控えられ、1ドル=157円台前半で推移した。正午現在は157円09~19銭と、前日午後4時(157円08~18銭)比01銭の円安・ドル高。 日本政府・日銀による為替介入に対する懸念が広がり、円買い・ドル売りが優勢となった海外市場の流れを引き継いだ。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペース緩和によるドル高圧力が根強く、上値は重かった。時間外取引の米長期金利の上昇を眺めた取引も出て、やや弱含んだ。 対ユーロは1ユーロ=163円22~32銭と、前日午後4時から横ばい。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0390~0400ドル(同1.0386~0396ドル)。 ポンドは1ポンド=1.2529~2539ドル(同1.2513~2523ドル)。