名古屋グランパス・長谷川監督が「また来季も星を増やせるように」2000人サポにルヴァン杯優勝報告会で宣言
名古屋グランパスは19日、ルヴァン杯優勝報告会を名古屋市中区の久屋大通公園で開き、2000人のサポーターの前で長谷川健太監督(59)や選手らが喜びを語った。MF森島司(27)、和泉竜司(31)がルヴァン杯を掲げ、中部電力MIRAI TOWER(名古屋テレビ塔)がクラブカラーの赤黄に染まった。
指揮官の表情が、やり遂げた笑みから、次なる栄冠をつかみ取る意欲に満ちた表情に変わった。出席者から、タイトル獲得を来年も、という声が上がると、長谷川監督はこう宣言した。
「早速、来シーズンもというプレッシャーをかけられたので。しっかりと(今季の残り)2試合を戦って、なんとか1桁順位で終われるように。そして、また来シーズンもさらに、カップ、(リーグ優勝の)シャーレを増やせるように、星を増やせるように、選手とともに頑張っていきたい」 現在、チームは14勝5分17敗で10位につける。勝ち点差は、9位横浜Mとは2、8位FC東京4、7位C大阪とは5。笑って今季を終えるために、最後の仕上げに入る。
中日スポーツ