筑紫野市で過積載取り締まり 今月は絶滅強化月間
重大事故発生の危険性が高い貨物車の過積載を未然に防ごうと6日、福岡県筑紫野市で取り締まりが行われました。 6日午後2時から、筑紫野市原田の国道3号沿いにある筑紫野計量所では、警察や福岡国道事務所、福岡運輸支局などによる合同取り締まりが行われ、道路運送車両法で定められた最大積載量を超えて荷物を運搬する過積載や、特殊車両の通行許可の確認が行われました。 福岡運輸支局の田中宏毅さんは、「過積載の状況で運転をしますと、ブレーキを踏んでから止まるまでの距離が長くなりますので、交通事故に発展する危険性が非常に高くなります。そういったことが無いように啓発していきたい」と話しています。 福岡県は11月を「過積載絶滅運動強化月間」に定めていて、取り締まりを強化していくとともに、ポスターやチラシで過積載防止を訴えています。
九州朝日放送