ソフトバンク今宮健太、2リーグ制後史上初の1イニング2本の三塁打 試合前まで5月1安打「今日を明日につなげたい」
◆ソフトバンク21―0楽天(21日、みずほペイペイドーム) 今宮健太が2リーグ制以降史上初の1イニング2三塁打の快記録を打ち立てた。8点リードの四回無死三塁、ポンセから右越えの適時三塁打を放ち、打者一巡で1死満塁で再び打席が回ると、桜井から左中間への走者一掃の適時三塁打をマークした。 ■まっすぐな視線の先に…【写真】 1イニング2三塁打は1リーグ時代の1946年に金田正泰(阪神)と杉浦清(中部日本、現中日)が記録しており約78年ぶり。今宮はこの日3安打4打点。5月は試合前まで1安打と苦しんでいたが、復調のきっかけをつかみ、「結果を出さないと試合に出られない。今日を明日につなげたい」と前を向いた。
西日本新聞社