【ノア】4人が魅せた激闘ドロー!潮崎豪が20周年に感謝を捧げる「俺にとって最高のメンバーでの試合、この4人で戦う事ができてよかったです」
バックステージで齋藤彰俊が再戦を要求「シオ、次俺とやらないか。この前、決着つかなかったから、鉄は熱いうちに打たねえとな」
プロレスリング・ノアは6月19日(水)、東京・後楽園ホールにて『ザ・リーヴPresents LIMIT BREAK.3 GO! ~潮崎豪デビュー20周年記念大会~』を開催した。 【動画】潮崎が感謝のメッセージ 『ザ・リーヴPresents LIMIT BREAK.3 GO! ~潮崎豪デビュー20周年記念大会~』 日程:2024年6月19日(水)開場18:00 開始19:00 会場:東京・後楽園ホール 観衆:1,220人 メインイベントでは「潮崎豪20周年記念試合- DEPARTURE 2024 -」が行われ、潮崎は秋山とのタッグで、現GHCタッグ王者である丸藤正道&杉浦貴組と対戦した。 入場はこの日の主役である潮崎が先に登場すると、サプライズゲストとして師匠である小橋建太氏がお祝いに駆け付け、花束を贈呈。その後、解説席で愛弟子の試合を見届けた。 今大会ではメインイベントのみ、紙テープの投げ入れを限定復活し潮崎のお祝いとばかりに多数の紙テープが舞った。 試合が開始すると潮崎と丸藤のチョップ合戦や秋山と杉浦の危険な遭遇など見どころタップリの試合は「これぞNOAH!」と思わせる4人の気迫が交差する大激闘となった。 終盤、潮崎が丸藤&杉浦に捕まり大ピンチになるも場内からの声援で、潮崎はこのピンチを切り抜け反転攻勢へ。 最後は潮崎が杉浦に師匠・小橋さんを彷彿させるムーンサルトを発射するも、これを杉浦が剣山で迎撃。 悶絶する潮崎であったが、ここで30分が経過し、時間切れ引き分けとなった。 <試合結果> ▼潮崎豪20周年記念試合 – DEPARTURE 2024 – 潮崎豪 △ 秋山準 vs 丸藤正道 杉浦貴 △ 30分00秒 時間切れ引き分け 試合後、潮崎はマイクを握ると「待ってくれ。秋山さん、杉浦さん、丸藤さん、リング上に戻って来てください。今日は俺がプロレスラーとして生まれてきて、そして育ててきてもらったこの3人、あなたたちと写真が撮りたい!」と記念撮影を要求。 続いて師匠・小橋さん、和田京平レフェリーも呼び込み記念撮影を行った。 潮崎「スタッフ、レスラーみんな、応援してくれる全ての人達のおかげで今日を迎えることができました。本当にありがとうございました。この言葉で締めたいと思います。これからもNOAH、潮崎豪をよろしくお願いします。I am NOAH! We are NOAH!!」 締めのマイクを終えると場内に流れたのは故・三沢光晴さんの『スパルタンX』。 三沢コールが沸き起こる中、潮崎はリングサイドを一周してファンとタッチしながら退場。 潮崎のレスラー生活21年目がスタートした。 ■試合後バックステージコメント 杉浦貴「潮崎豪20周年、NOAHで迎えられたのが俺は嬉しいし、彼も嬉しかったと思うし、お客さんもハッピーだったと思うし、俺も満足だし、それが全てだったんじゃないかなと思います」 丸藤正道「(潮崎は)改めてここが居場所だと思ったんじゃないですか。彼にはまだまだNOAHの顔になってもらわないと困るし。そして対角線には秋山準という男がいて、やっぱり負けられない。俺たちここでやってきたんだもん」 秋山準「潮崎の20周年、最後もね、みんなで写真撮るサプライズもあって、感慨深かったです。デビュー戦も相手してて要所要所で当たってきて、団体が離れた時もありましたけど、こうして呼んでもらって嬉しかったです。また、どこかで」 潮崎豪「20周年、俺にとって最高のメンバーでの試合。秋山準、潮崎豪、杉浦貴、丸藤正道、この4人で戦うことができてよかったです。まだ20年。30年、40年、50年、最後まで歯を食いしばってリングに立ち続けて、リングで戦い続けていきます。俺の試合の前に齋藤選手が世界ヘビー防衛した。あの人のリングの熱さ、プロレスに対する姿勢、すごく力になった。そして、何か聞こえてきたよ。俺と齋藤彰俊の世界ヘビーのタイトルマッチ。まだ終わってねえよな、齋藤彰俊!」 齋藤彰俊「シオ、次俺とやらないか。この前、決着つかなかったから、鉄は熱いうちに打たねえとな」 潮崎豪「まだ決着はついてない。今回も俺が挑戦させていただきます。ノーという言葉は俺にはない。よろしくお願いします」 齋藤彰俊「一つだけ言いたい。心身ともに最高の状態で来い!俺はいつも今が最高だ!」 潮崎豪「やってやりましょう、LIMIT BREAK! 鉄は熱いうちに打て。20年を迎えた俺は、強いぞ。I am NOAH」
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