ロシアの大型揚陸艦2隻を攻撃 クリミア、ウクライナが主張
【キーウ共同】ウクライナ軍は24日、ロシアが支配するウクライナ南部クリミア半島セバストポリで、ロシア黒海艦隊の大型揚陸艦「ヤマル」「アゾフ」の2隻と通信センターなどを攻撃したと発表した。ロシア側の当局者は23日、セバストポリにミサイル攻撃があり、上空で10発以上を迎撃したと通信アプリに投稿していた。 タス通信などによると、ロシア国防省は23日、ウクライナ東部ドネツク州バフムトの西方にある集落を新たに掌握したと主張した。ロシア軍は2月に同州の要衝アブデーフカを制圧後、徐々に攻勢を強めており、この集落の近くにある町チャソフヤールが攻略目標だとみられている。