100台しかない「シルバークラウドIII」のうちの1台を展示! ロールス・ロイスがグッドウッド・リバイバルで60年前のショールームを再現した理由とは
AMWノミカタ
グッドウッド・リバイバルは、1940年代、1950年代、1960年代のクルマ、ファッション、文化を祝う、素晴らしくエキセントリックで、ノスタルジックで、グラマラスなイベントである。 今回、ロールス・ロイスは1965年製のシルバークラウドIIIをこのイベントで展示したが、このクルマはベントレーの「S3 コンチネンタル」と共通のボディをもつモデルである。エクステリアデザインは当時のイタリアンデザインの影響を色濃く受け、丸目4灯が少しつり上がっている様子から「チャイニーズアイ」などという俗称で呼ばれた。 今回のロールス・ロイスは60年前の当時のロールス・ロイスのショールームを再現し、その中でこのクルマが展示された。当時を知る人たちにとってはリバイバルイベントらしい懐かしい記憶が蘇り、若い世代には当時のプロダクトのみならず時代の空気感を感じることのできる素晴らしいイベントになったのだろうと想像する。
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