蔡総統「友情はいまでも」 東日本大震災から13年 日本語でX投稿/台湾
(台北中央社)東日本大震災から13年となった11日、蔡英文(さいえいぶん)総統はX(旧ツイッター)に、「惜しみなく助け合うという私たちの精神と強く結ばれた友情はいまでも続いています」と日本語で投稿した。 蔡氏は、さまざまな交流を通じて台日間の友情は「さらに揺るぎないもの」になったとし、今後も手を携えて善の循環を継続させ、「友好という名の花を世界のすみずみに咲かせていきましょう」と呼びかけた。 また、フェイスブックには中国語で書き込んだ。Xと同様の内容に加えて、同日東京で開幕したアジア太平洋国会議員連合(APPU)の関連会議に台湾の与野党立法委員(国会議員)が出席していることに言及。会議が新型コロナウイルス流行後初めて対面形式で開催されたことに触れ、新型コロナでも震災でも、台湾と日本は共に手を取って多くの挑戦を乗り越えてきたとコメントした。 (葉素萍/編集:田中宏樹)