【阪神・岡田監督語録】零敗にも打線上向きの兆候「今までのゼロとはちょっと違うよな」
◇セ・リーグ 阪神0-1中日(2024年6月25日 倉敷) 阪神が中日に惜敗した。先発・才木が8回1失点の奮闘を見せるも、打線がつながらず零封負け。以下、岡田監督と一問一答。 ――才木はよく投げた。 「よう投げたよな」 ――板山だけタイミングが合っていた。 「いやいや、まっすぐいくと思ったけどな。インコース構えたからな」 ――4回は四球があったが、しのいで。 「おお、あそこは別に、な。フォアボールが2つ絡んだけど、ちょっと警戒しすぎたみたいなな。あれやったからな」 ――粘り強く。 「粘り強くって、普通どおりよ」 ――7回はチャンスでもそのまま? 「いやいや、一、三塁とか、二、三塁なったら、用意しとったけどな。あそこでは(走者)一塁では代えれんよ」 ――これからも週アタマを託せる。 「そら、そういうことやん」 ――勝たせてあげたかった。 「そら点取らんと勝てへんからなあ」 ――中盤以降、とらえた打球が増えたか。 「いやいや今日はあれや、内容的には最近ではまだ良かったよ、今日は」 ――試合前のフリーバッティングも。 「良かった。久しぶりになあ」 ――これまでのゼロとは(違う)。 「そらなあ、相手のピッチャーも良かったからなあ。小笠原もなあ。チャンス作っても、そこで一本出るかどうかや、そういうことや」 ――9回も。 「塁出たらチャンスあると思ってたけどなあ。1点やしなあ」 ――4回も2死からチャンスを作った 「うん。まあな、あんまそんなな、悪い打球じゃなかったけどな、大山の(併殺打)もな、うーん」 ――結果論だが正面に飛んだのは痛かった 「それはしょうがない。そんなのは。まあそれは正面行くということはやっぱりな、向こうのボールが良かったんやろな」 ――良かった感覚を持って明日も 「だからちょっと今までのゼロとはちょっと違うよな。それが野手の方がな、どう明日からな、どういう感じでできるかやろな」 ――また野手ミーティングで改めて 「言ってない言ってない、そんなん」