7段ブームで最大作業半径約17.83m…アクティオがレンタル開始、電動ユニット搭載クレーンの性能
アクティオ(東京都中央区、小沼直人社長)は、電動パワーユニットを搭載した古河ユニック製移動式クレーン「URW507C」のレンタルを始めた。同ユニット併用で、ディーゼルエンジンと電動モーターの切り替えが容易なため、多様な作業環境に柔軟に対応可能。また電動モーター使用時は排ガスを出さないなど、環境への配慮と高い作業効率を実現した。 7段ブームの採用により、最大地上揚程約18・2メートル、最大作業半径約17・83メートルと、広い作業範囲を実現した。アウトリガー操作は従来のレバーに加え、液晶ラジコンでも行えるため、周囲の安全確認をしながら確実な設置ができる。 また過負荷を防ぐため、定格荷重を超えた場合にはクレーンの作動を自動停止する装置も搭載する。 電動モーターを使えばエンジン騒音もないため、夜間の市街地や屋内作業、都市部での使用に適する。