同期の藤田和之と25年ぶりに再会の真壁刀義が大独演会「俺にとっちゃ最高の敵だよ。最高の同期だよ」【ノア】
さらに「これが新日本だったらよ、言うことねえよ。ただよ、これは他団体のリングだよ。だからこそ俺が自由に動けるってのもあるけどよ。次? 次につながるね。なんだろうね。新日本プロレスを見てて、俺は今、一歩下がって見てるんだよね。この試合は最高の試合なのか、そうでねえのか、いろいろ見てるんだけど、波があるな。最高潮の新日本プロレスさすがだなって思うときいっぱいある。ところが、ちょっとなんだろうな。足踏みしてるなって感じるときも。そういうときとこの試合入れ替えてみ? 最高だろ。ということなんだよ。プロレス界の第一線を走ってる新日本だったら全試合どこで見ても、見てる観客を興奮させないと業界のナンバー1じゃねえよな。俺はそういうふうに思ってるからよ。プライド持ってんだよ」と現在の新日本に対する見解も述べた上で、藤田との続きもあると感じたようだ。 メインイベントが始まっても止まらなかった真壁の大独演会。時は経ち、藤田が真壁に新日本退団を告げた時に涙を流していた棚橋弘至が新日本の社長になっている。この二人の絡みを一番観たかったのは棚橋なのかもしれない。 ◆プロレスリング・ノア◆ 『LIMIT BREAK 1~Starting Over~』 2024年2月15日 東京・後楽園ホール 観衆 1212人 ▼タッグマッチ(30分1本勝負) 藤田和之&●齋藤彰俊(15分16秒 片エビ固め)真壁刀義○&本間朋晃 ※キングコングニードロップ 文⚫︎どら増田