名古屋市 水素技術ワークショップ初開催 来月1日キックオフセミナー
名古屋市は、水素エネルギーの普及を目指して企業の水素利活用などを後押しする「名古屋水素技術ワークショップ」を初めて開催する。10月1日午後2時半から、名古屋市熱田区の名古屋市工業研究所でキックオフセミナーを行う。 キックオフセミナーは、トヨタ紡織の担当者を招いて「水素社会の実現に向けた小型水冷燃料電池開発およびFC自転車開発」をテーマにした取り組みを紹介するほか、横井機械工作所の工業用バーナーの水素燃焼技術の紹介などを予定。水素関連分野の見通しや、参入に向けたポイントなどを学んでもらいたい考えだ。 対象は、水素の利活用や水素産業への参入に関心がある企業、水素エネルギーや水素に興味がある企業、水素に限らず新たな事業分野や業種に挑戦したい企業など。申し込みはウェブサイトから。定員は200人。参加費無料。