山根視来ら積極補強で10年ぶり優勝!LAギャラクシーを現地記者絶賛…ロイスも「本当に特別なチーム」
今季のMLSカップを獲得したLAギャラクシーについて、現地記者が絶賛している。 昨季はウェスタン・カンファレンスで13位に終わり、プレーオフ進出を逃していたLAギャラクシー。それでも、今季は山根視来やマルコ・ロイス、ジョゼフ・ペインツィルら実力者を積極的に加えると、レギュラーシーズン2位でプレーオフに進出した。そしてプレーオフで快進撃を見せ、7日の決勝戦でニューヨーク・レッドブルズを2-1で撃破。10年ぶり6度目のMLSカップを勝ち取っている。 日本やアメリカの順位は?FIFAランキング最新版 そんなLAギャラクシーについて、現地で取材する『GOAL』アメリカ版のジェイコブ・シュナイダー記者は「もちろんグレッグ・ヴァニー監督はそうだが、ウィル・クンツGMなどクラブの意思決定者たちは大いに称賛に値する」とし、補強戦略の成功を絶賛した。 「昨年クラブはプレーオフ進出を逃している。だが2024年シーズンでは、ガブリエル・ペック、ペイントシル、GKジョン・マッカーシー、カルロス・ガルセス、山根視来、そしてロイスといったビッグネームを獲得した。これが状況を好転させたのは間違いない。決勝戦では、上記の6人のうち5人が先発。ロイスも途中から出場している」 また、加入半年でタイトルを手にしたロイスは『GOAL』の取材に対し、「このグループは本当に特別だよ。選手だけじゃなく、スタッフやコーチ陣もね。最高だ。心から誇りに思うよ」と喜びを爆発。さらにペイントシルは、「僕やリキ(プッチ)、ペック、デヤンはLAギャラクシー史上最高の攻撃陣かもね。そしてスタッフたちは、僕らを信頼してくれたからこそ様々なクラブから引き抜いてくれたんだ。僕らはやるべきことをやって、レギュレーション中に全員が二桁得点だよ。素晴らしいよね。僕らは今、最高のチームだ」と自信と誇りをのぞかせている。