日本HP、GIGA第2期向けコンバーチブル型端末を12月以降に4機種発売
株式会社 日本HPは、コンバーチブル型のGIGAスクール向け端末4機種を2024年12月以降に販売すると2024年11月7日に発表した。 【画像】省電力性とパフォーマンスに優れるMediaTek Kompanio 520プロセッサーを搭載した「HP Fortis Flip G1m 11 Chromebook」 同社は、さまざまな学習環境に対応し、デジタルを活用した学びを最適化するため、堅牢性と軽量化・利便性・サステナビリティをコンセプトとした、GIGA第2期に向けた端末を用意する。 今回のラインナップでは、学校で求められる高い堅牢性を保ちながら質量約1.19㎏の軽さを実現したコンバーチブル「HP Fortis Flip G1m 11 Chromebook」と、Windowsを軽快に利用できるようメモリー容量とストレージを増強した「HP Pro x360 Fortis G11 Notebook PC」に加え、eSIMによる5年間の無制限データ通信を利用可能なLTE接続モデルの2機種を追加した。 すべてのモデルには、ペン先だけを感知するパームリジェクション機能付きのペンを標準搭載する。ペンはキーボード上部のトレイに収納して充電が可能となっており、紛失のリスクが減少する。 また同社は、GIGA端末を導入した自治体向けに、既存のPCやタブレット端末を無料で回収するプログラム「HP PCリユースプログラム for GIGA」を提供する。同プログラムでは、回収した端末のデータを消去。本体を再生した上でリユースし、再生できない端末は適切にリサイクルを実施する。 同プログラムの対象は、GIGA第1期で導入したPCやタブレット端末で、導入当時に日本マイクロソフト株式会社とグーグル合同会社が推奨していた機種であれば、メーカーや機種は問わない。なお、iPadも対象となっている。
こどもとIT,編集部