広島県三次市出身の宗山塁選手(明大・広陵高出身) 楽天が交渉権獲得 5球団競合 2024年ドラフト会議
【ドラフト会議(24日)】 広島県三次市出身で、広島・広陵高出の宗山塁内野手(明大)は広島東洋カープのほか、西武、楽天、日本ハム、ソフトバンクの計5球団が1位指名で競合。抽選の末、楽天が交渉権を獲得した。同高出身者が1位指名されるのは、2017年の中村奨成(広島)以来。 プロ野球ドラフト会議2024【速報あり】 宗山は3拍子そろった遊撃手。高校では1年時からベンチ入りし、同年夏と翌年春に甲子園に出場した。3年時の夏は新型コロナウイルス禍のため大会が中止に。進学した明大では1年時、東京六大学の春季リーグから定位置をつかみ、歴代8位タイの通算116安打を放っている。ことし3月の欧州代表との強化試合には、プロに混じって日本代表に選出されていた。
中国新聞社