老舗野球雑誌「ベースボール・ダイジェスト」の新人王はスキーンズ選出。候補に入った今永昇太は落選
老舗野球雑誌の「ベースボール・ダイジェスト」が7日(日本時間8日)、今季の米大リーグ新人王を発表。ナ・リーグはパイレーツのポール・スキーンズ投手を選出。15勝したカブスの今永昇太投手は選出されなかった。ア・リーグはヤンキースのルイス・ヒル投手が選ばれた。 有識者の投票で選出する同賞。今季オールスター戦にも先発し、規定投球回不足ながら11勝3敗、防御率1・96のスキーンズは2位のパドレス、ジャクソン・メリル外野手に7ポイント差をつけての受賞。パイレーツでは5人目。 一方、15勝7敗、防御率3・70のL・ヒルはオリオールズのコルトン・カウセル外野手に4ポイント差の接戦での受賞となった。ヤンキースでは1996年D・ジーター内野手、2017年A・ジャッジ外野手に次いで3人目の受賞となった。 この4人以外に票を得たのはナ・リーグでは今永のほかブルワーズのJ・チョウリオ外野手、カージナルスのM・ウィン内野手。ア・リーグではレッドソックスのW・アブレイユ外野手、ガーディアンズのC・スミス投手、ヤンキースのA・ウェルズ捕手だった。
報知新聞社