“ムキムキボディの47歳”元UFCロメロ、ボクシング初挑戦で豪腕KO勝利!ヘビー巨漢が轟沈
11月23日(現地時間)に米フロリダ州マイアミで開催されたボクシングイベント「DIRTY BOXING CHAMPIONSHIP」に元UFCファイターのヨエル・ロメロ(47=キューバ)が参戦。ボクシング初挑戦で豪快なKO勝利を収めた事が話題になっている。 【フォト&動画】ロメロの鍛えたムキムキボディと豪快KOの瞬間! ロメロは2000年シドニー五輪レスリングフリースタイル銀メダリスト。2009年からMMAに転向し、UFC、ベラトールの重量級トップ選手として活躍。UFCでは3度、ベラトールでは1度と合計4度の王座戦を経験し、無冠の帝王として人気の存在だ。 今年2月の「PFLvsBellator:Champs」でチアゴ・サントスに勝利し、キャリア16勝目をマーク。47歳ながらも現役続行を求めるファンの声は大きい。 今でも変わりないムキムキなマッスルボディを持つロメロ。今回は、元UFCファイターで現在は素手ボクシングのBKFCで活躍するマイク・ペリーの大会にロメロは参戦。世界的人気のビンタ大会「POWER SLAP」のヘビー級人気選手デュアン・クレスポと対戦し、強烈なパンチを叩き込み1R KO勝利を収めた。 オープンフィンガーグローブに近い薄くて小さなグローブ着用しての変則ボクシングだが、ロメロは飛び込みながらパンチを振るうと、最後は強烈な左で相手のアゴを打ち抜き、フィニッシュした。 ネット上では、ロメロの鉄人ぶりが話題に。衰え知らずの豪快KO劇を見て、先日にマイク・タイソンと戦い勝利したジェイク・ポールと対戦を期待する声が上がった。