請戸魚市にぎわう 福島県浪江町 海の幸のおいしさ発信
相馬双葉漁協請戸地区青年部の「請戸魚市」は7日、福島県浪江町の請戸漁港で開かれた。海の幸のおいしさや安全性を発信した。 請戸漁港で水揚げされたヒラメやホッキ貝、加工品などが並び多くの来場者が列をつくって買い求めた。青年部によるカニ汁や婦人部のホッキ飯などが約250食ずつ振る舞われた。来場者は港周辺に腰掛け、海を眺めて味わっていた。 東日本大震災発生前は「請戸夕市」の名前で年末やお盆の風物詩として住民に親しまれた。請戸魚市に改称して3年前に復活した。