募集人数はどちらも20名ほど

東武鉄道の新型特急「スペーシアX」（画像：写真AC）。

　東武鉄道は2024年5月10日、伊勢崎線と東武アーバンパークライン（柏～春日部）で、「スペーシアX」初の営業運転を実施すると発表しました。 【駅員も「スクープ！」扱い】これが東武野田線で試運転する「スペーシアX」です 「スペーシアX」の特別運行に関しては、3月12日に東武アーバンパークラインの大宮～春日部間で第1弾「スペーシアX 特別運行 OMIYA」が行われていますが、第2弾・第3弾では群馬と千葉での特別運行となります。 　伊勢崎線で行われる第2弾「スペーシアX 特別運行 OTA」初乗りツアーは、6月1日に開催。運転時刻は太田9時59分発～東武日光12時44分着、東武日光15時26分発～館林17時46分着となり、復路は春日部に停車します。 　第3弾「スペーシアX 特別運行 KASHIWA」初乗りツアーは、8月24日に開催。運転時刻は柏9時49分発～東武日光12時7分頃着、東武日光15時26分発～浅草17時15分頃着となり、復路は春日部と北千住に停車します。　 　募集人数はどちらも20人で、うち3人分が東武ファンクラブ先行申し込み。参加費は大人4万4000円（税込）、小児4万0000円（税込）で、一般発売は7月11日正午からです。 「スペーシアX」の特別運行については、3月4日の段階で、群馬エリアは6月頃、千葉エリアは8月頃にそれぞれ運行することが告知されていました。3月16日のダイヤ改正以降、新たに「スペーシアX」2編成が増備され、一部編成が臨時列車や団体貸切列車として柔軟に設定できるようになっています。