FBC福井放送

サッカーの全国地域チャンピオンズリーグ決勝ラウンドは24日、たけびしスタジアム京都で最終戦が行われ、福井ユナイテッドFCは、VONDS市原FCに3-6で敗れて3位に転落し、悲願のJFL昇格はなりませんでした。 勝てば1位でJFL昇格が決まる運命の一戦。 福井ユナイテッドは、序盤から動きが悪く、相手のペースで試合が進むなか、前半7分に市原が先制します。 1点を追うユナイテッドは24分に、野中のパスから和田が合わせて同点に追いつきます。しかし40分に再び勝ち越され、1-2で前半を折り返します。 引き分けか2点差以内での敗戦であれば2位となり、JFL最下位チームとの入れ替え戦に進むことができるユナイテッドは、69分に再び得点を決められ、1-3と点差が2点に広がります。しかし、その4分後に途中出場の大石が、ゴール前でボレーシュートを決め再び1点差に詰め寄ります。 このあとお互い1点ずつを取り迎えた86分。市原の櫻庭がゴールを決めて3-5と再度2点差に広がります。 これ以上の失点は許されないユナイテッドですが、後半アディショナルタイムに市原の谷口がゴールを決めて3点差となり試合終了しました。 この結果、ユナイテッドは市原と勝ち点4で並び、得失点差が逆転し3位に転落しました。 ＜試合結果＞ 福井ユナイテッドFC　対　VONDS市原FC 　　　　　 1　前半　2　　 　　 2　後半　4