「ナッシング」からオープンイヤー型イヤホン“Ear (open)”が登場 スマートフォン“CMF Phone 1”も
ロンドンを拠点とするデジタルブランド「ナッシング(NOTHING)」はオープンイヤー型イヤホン“Ear (open)”(2万4800円)と、サブブランド「シーエムエフ バイ ナッシング(CMF BY NOTHING)」からスマートフォン“CMF Phone 1”を発売した。9月26日に実施した発表会には、黒住吉郎ナッシングジャパン マネジングディレクターが登壇し、新商品の魅力を解説した。 【画像】「ナッシング」からオープンイヤー型イヤホン“Ear (open)”が登場 スマートフォン“CMF Phone 1”も
“Ear (open)”は従来の「ナッシング」商品のスタイリッシュさを兼ね備えながら、さらなる機能性を追求。耳を塞がないオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンでありながら、3点バランスシステム設計でどんな耳の形にもフィット。片方のイヤホンの重さは8.1gで、ケースは19mmと超薄型というコンパクトさも魅力だ。
特にこだわり抜いたのは、“周囲の音を完全に遮断しない”状況認識力である。オープンサウンドテクノロジーを採用し、サウンドシールシステムと指向性スピーカーを搭載した“Ear (open)”では、音漏れを最小限に抑えながらバランスの取れたオーディオ体験が可能だ。最近のイヤホンやヘッドホンでは、ノイズキャンセリング機能によって周囲の音を遮断し、いかに端末から聴こえる音に集中できるかが注目されているが、“Ear (open)”ではあえて周囲の音を取り込む。自分が聴きたい音を聴きながら、周囲との会話や街のざわめきを聴き取ることが可能だ。
サブブランド「シーエムエフ バイ ナッシング」のスマートフォン“CMF Phone 1”はカスタマイゼーションにこだわり、ユーザーは自分好みにケースを変更したり、アクセサリーを追加することができる。ブラック、オレンジ、ライトグリーンの3色展開で価格は8+256GBで4万4800円だ。すでにグローバルでは発表されていたが、このほど日本市場でも展開を行うという。
商品発表会の後には、コミュニティーメンバーによるランニングイベントを開催。実際に“Ear (open)”で音楽を聴きながら、夜の渋谷の街を走り抜ける。今後も、このようなランニングイベントを実施していくという。