NHK鈴木奈穂子アナ 「おむすび」出演俳優の〝基本情報〟知らず謝罪「いま聞いて…」
5日のNHK「あさイチ」冒頭、連続テレビ小説「おむすび」についてMC陣が語る「朝ドラ受け」で、鈴木奈穂子アナウンサーが意外な事実を暴露された。 この日放送の「おむすび」では「ナベさん」こと神戸の靴職人・渡辺孝雄(緒形直人)が、阪神淡路大震災から12年たった後も、愛娘を失った痛みを抱え、内にこもる姿が描かれた。そんな孝雄に前を向いてもらうべく、ヒロイン・結(橋本環奈)の父聖人(北村有起哉)や姉の歩(仲里依紗)らが寄り添おうとしていた。 鈴木アナが「ナベさんね、ちょっとずつ…」と孝雄の姿勢の変化に言及すると、博多大吉が「きょう知ったんですね」と同アナを指した。「ナベさん役の緒形直人さんが緒形拳さんの息子さんだってこと…」。鈴木アナは「私、知らなかったんです。すいません、いま聞いて…」。照れた様子で両手を顔に当て「そうなんだ、あ、でも似ているなって感じしますよね」と続けた。 大吉は「ゲストの方と我々がしゃべっている時に、小耳にはさんだ鈴木さんが声を出したんで、何かと思った。『えっ、息子さんなんですか』って」。こちらは、鈴木アナが2人の親子関係を知らなかったことに多少驚いている様子だった。 映画「復讐するは我にあり」などで知られる名優・緒形拳さんは2008年に71歳で死去。次男の直人は67年に生まれ、映画「優駿 ORACION」(88年)でデビューし、親子共演も話題になった。82年生まれの鈴木アナは、両者の血縁を知るきっかけがなかったようだ。
東スポWEB