立民・米山隆一氏 国民・玉木代表の“総務省の工作”発言を批判「総務相にも知事にも失礼過ぎます」
立憲民主党の米山隆一衆院議員(57)が15日、X(旧ツイッター)を更新。国民民主党の玉木雄一郎代表の「103万円の壁」を巡る“総務省の工作”発言について言及した。 【写真あり】国民・玉木代表不倫相手の元グラドル 1メートル65、現在は「ムチムチボディー」 玉木氏は13日夜、東京MXの番組に出演し、全国知事会の村井嘉浩会長(宮城県知事)が「年収103万円の壁」の見直しについて、地方の税収が減るとして反対を表明したことに対して「今、総務省が一生懸命、こういう発言をしてくれと工作している。村上総務相自身から知事会長などに連絡し、発言要領まで作っている。いかがなものか」と述べた。 一方、村井氏は14日、総務相から働きかけがあったことを否定。都内で記者団に「少なくとも総務省、村上総務相から私に何かアプローチがあったということはない」とし、改めて「103万の壁を取り払い、減った分は地方で考えろといったようなことは無責任だ」と指摘した。 米山氏は、「短いながら知事経験者として言わせて貰いますが、地方財政は現に逼迫しており、本当に国民案通り4~5兆円の減収(1都道府県当たり1000億円程度)となったら立ち行きません。その懸念を表明する事は当然で、それを『総務相工作』とか言うのは総務相にも知事にも失礼過ぎます」と玉木氏の発言を批判した。