『M-1グランプリ』6度目の正直で決勝進出を決めたダイタク「4年ぶり15度目の握手を交わした」
トム・ブラウン、事務所初の王者へ
6回目の準決勝で、ついに初の決勝進出を決めたダイタク。ラストイヤーでの決勝進出ということもあり、発表直後には多くの後輩が祝福のためすぐに駆け寄ってくれたため、思わず涙を流したそう。また、コンビで4年ぶり15度目の握手を交わしたことも明かした。 トム・ブラウンは6年ぶりに決勝に返り咲き。「最初に決勝に行ったときは、飛び道具とか爪あとが残せればいいじゃんとか言われて、正直ムカつきました」と、当時の心境を振り返りながら、まだチャンピオンはいないケイダッシュステージ、初の優勝を誓った。 初進出ながら、決勝進出者発表や会見では余裕を感じさせたエバース。なぜそんなに冷静だったのかと聞かれると、町田和樹は「ゾーンに入ってました」と、まわりが理解できない理由で説明。しかし、準決勝が決まった時点ではコンビそろってだいぶ緊張していたようで、「本番で緊張しないようにこの2週間、全部のライブを本当に準決勝だと思ってやろうって言ったら、全部噛んだ」と明かした。