ボタンを押したら、後はおまかせ!炊飯器の自動調理機能の主なコースとおすすめ炊飯器6選。
おいしく作るコツと気をつけたいこと
・最低水位量、最高水位量を守って。 材料の少なすぎ、多すぎは内釜の中が高温になったり、あふれる原因に。取扱説明書に記載されている水位量は必ず守って。 ・内釜を傷つける食材(貝殻、骨付き肉等)は避ける。 甲殻類の殻や骨付き肉は内釜のコーティングを傷つけるため、使用を避けるか、殻を外すなど適切に処理してから調理を。 ・無水調理では水分の多い食材から入れる。 無水調理では熱源に近い部分に水分の少ない食材が触れると焦げ付きの原因に。水分の多い野菜などを先に入れること。 ・加熱時間はレシピを目安に調整を。 炊飯器のサイズや機種によって同じ加熱時間でも出来上がりに差が出る場合も。手動で時間をプラスするなど調整を。 ・内蓋・内釜は取り外し、水洗いでにおい残り防止。 調理後に気になるにおい残り。内蓋は取り外しやすさが考慮されたものがほとんど。使用後は必ず内蓋・内釜をよく洗おう。
パナソニック|4コースを備えた最先端の調理機能。
自動調理、調理、無水、低温のコースがある。低温調理では耐熱袋を使用せず、食材を直接内釜に入れられる。エコ的な観点からも注目。
アイリスオーヤマ|手動で温度調節可。本格的な低温調理を。
50銘柄を炊き分ける炊飯機能に加え、40種の自動調理コースを装備。低温調理コースでは、40~75度を5度刻みで温度調節できるため、本格的な低温調理がしたい人におすすめだ。
タイガー魔法瓶| 「スロー調理」「クイック調理」で 広がるレシピ。
短時間で仕上げる「クイック調理」、じっくり煮込みたいときの「スロー調理」、2つのモードで幅広いレシピを網羅できる。
無印良品|低温・煮込み調理もできてコスパ良し。
1万円以下で調理機能付きを探すならこちら。低温調理は約40~80度の範囲で温度調節ができる。煮込み調理は時間設定が120分のみなので、それ以下の場合は自分で時間を見ておく必要がある。
バーミキュラ|無水・低温調理+「焼く 煮る 蒸す」も。
鋳物ホーロー鍋を新開発したポットヒーターと組み合わせた「ライスポット」。ロースト、煮物、蒸し物、無水・低温調理を理想的な火加減で調理できる。