ベリンガム弟が今夏プレミアリーグへステップアップか クリスタル・パレスが獲得に向け交渉中
ブレントフォードも獲得に興味
サンダーランドに所属するMFジョーブ・ベリンガム(18)が来シーズン、プレミアリーグへステップアップを果たす可能性があるようだ。 現在レアル・マドリードでプレイするジュード・ベリンガム(20)の弟であるジョーブ。兄はレアルにて世界トップレベルの選手の仲間入りを果たしたが、弟のジョーブもその後を追っており、様々なクラブから注目を集めている。 これまではチェルシーやドルトムントなどから関心が寄せられていた同選手だが、移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏によると、現在クリスタル・パレスが獲得に向けた交渉を行っているという。オリヴァー・グラスナー監督が獲得を望んでいるようであり、パレスの今夏の最優先ターゲットとして考えられているとのこと。 今シーズンはイングランドの実質2部であるチャンピオンシップにて45試合に出場し、7ゴール1アシストを記録したジョーブ。チームは16位に終わってしまったが、個人昇格の可能性があるようだ。また英『The Athletic』によると、ブレントフォードも同選手の獲得に興味を持っているクラブの1つのとのこと。しかしまだ正式なアプローチはなく、現在はパレスが獲得レースをリードしていると報道されている。 レアルで大きく羽ばたいた兄に現在は注目が集まっているが、弟も後を追っており、ヨーロッパの舞台で2人の対決が見られる日もくるかもしれない。ジュードは今夏にプレミアリーグへのステップアップを果たすことができるのか、注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部