日本戦で観客がレーザーポインター使用&国歌斉唱を妨害…FIFAがバーレーン協会に1万スイスフランの罰金処分
国際サッカー連盟(FIFA)は7日、9月10日に行われた北中米W杯アジア最終予選のバーレーン代表対日本代表でサポーターの違反行為を抑制できなかったとして、バーレーンサッカー協会(BFA)に1万スイスフラン(約175万円)の罰金処分を下したことを報告した。 【動画】レーザー被害もPKを決めた上田綺世 FIFAの発表によると、確認された違反行為はレーザーポインターの使用と国歌斉唱中の妨害。この試合では日本国歌のタイミングで大きなブーイングが響いたほか、日本のPK時にはキッカーを務めるFW上田綺世の顔にレーザーポインターが照射される様子があった。それでも上田は「集中していたので分からない」と妨害行為を意に介さず、冷静にPKを成功。試合は日本が5-0で勝利した。 なお北朝鮮がアジア2次予選で平壌での日本戦開催を拒否して日本の不戦勝になった際にも、4月にFIFAから北朝鮮サッカー協会に対して1万スイスフランの罰金処分が発表されていた。