【中日】梅津晃大が4年ぶり甲子園でリベンジ勝利へ 今季初の屋外球場も暑さ対策万全で挑む
中日梅津晃大投手(27)が万全の暑さ対策で甲子園リベンジを誓った。25日からの阪神3連戦(倉敷、甲子園)に向け、小笠原、涌井、梅津ら投手陣がバンテリンドームで調整。27日の3戦目に先発予定の梅津は、今季全7登板が全て屋内球場で、初屋外の甲子園の暑さ対策に力を入れていることを明かした。 「僕は手汗とかすごくかくので、ロジンとかを多くつけるタイプ。さらにそこは滑らないように、気にしすぎないように、手先のケアみたいなのをしていきたい」 バンテリンドームでの練習時は、あえて屋外に設置されたランニング場を利用。球場ロッカー室に設置されているサウナにも入るなどできる限りの対策を練っている。25日も屋外のナゴヤ球場で練習してから大阪入りする予定だ。 プロ2年目の20年7月19日以来、2度目の甲子園。4年前は4回途中6失点でKOされた。 「マウンドに上がった時は、やっぱすごいいい球場だなって思った記憶はあります。結果自体は打たれて悔しい思いをした場所で、そういうイメージはあります。でも球場自体はすごくきれいなすごい球場だなとは思ってます」 手に汗握らせない投球内容で、5年越しのリベンジを果たす意気込みだ。 阪神戦は第1戦が小笠原で第2戦は涌井の予定。上位浮上を目指すチームは9カードぶりとなる2カード連続勝ち越しをかける。