「何らかの手を打つ」大谷翔平のドジャース、後払い契約に新たな動きが！？ 米メディア「他球団もこの戦略を…」
ロサンゼルス・ドジャースは昨オフ、大谷翔平選手と10年7億ドル（約1050億円）の歴史的契約を結んだ。大谷の契約は大半が後払いとなり批判を受けていたが、今オフもドジャースは後払い契約による補強を続けている。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』のハリソン・スマジョビッツ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷の契約は6億8000万ドル（約1020億円）が後払いとなり、今オフに獲得したブレイク・スネル投手は1億8200万ドル（約273億円）のうち6500万ドル（約97.5億円）が後払いとなる。この契約には多くの人が不満を示した。 しかし、アトランタ・ブレーブスのウィット・メリーフィールド外野手は「違法ではない。クリエイティブになっただけだ」と語り、他球団もドジャースの戦略を真似することができるとの考えを示した。後払い契約は選手にとっても長期に金額が支払われるため、メリットがある。 後払い契約への反応についてスマジョビッツ氏は「ブレーブスは今オフ、この戦略を試すかもしれない。彼らは贅沢税の枠に迫っているが、フリーエージェント（FA）市場で何らかの手を打つことも考えている」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部
