虎のソナタ 阪神に台湾選手来てくれたら… 元トラで銀腕・郭李を超える活躍ある!?
その年の暮れ、阪神が郭李を獲得するというビッグニュースが駆け巡った。日本をきりきり舞いさせた剛腕が、助っ人としてやってくる。決め手は、お父さんが大の親日家だったため。契約ではトラ番が一斉に台湾に渡った。全くの余談だが、お父さんはサンスポの当時のヤクルト担当と顔がソックリだった。
ただ、騒がれたほど、台湾の英雄は活躍できなかった。それでも、当時のタテジマ編成の迅速な動きはお見事。
「今回も、台湾打線はいい選手がいっぱいいましたよねぇ。阪神に来てくれたらいいのに」
デスク・長友孝輔は、台湾のスターの加入を熱望していた。台湾ルートに限らないが、辞めた人、出ていく人が多い阪神に、外国人補強は不可欠だ。期待してます。