【春高バレー】島根女子代表の安来が3回戦進出!鳥取中央育英はフルセットの末敗れ力尽く…
山陰中央テレビ
この年末年始、山陰の高校生アスリートたちが躍動しています。5日に開幕した春の高校バレー全国大会でも男子の鳥取中央育英と女子の安来が初戦を突破しました。 鳥取中央育英の初戦の相手は、新潟代表の東京学館新潟。それぞれ1セットを取り合って、勝負は最終第3セットへ。マッチポイントをつかんだ鳥取中央育英は、リリーフサーバーに、3年生の石原孝晟。期待に応えサービスエースを決めました。 鳥取中央育英が、1月開催になった春高全国大会で、鳥取県勢にとって初めての勝利を挙げました。 また5日に1回戦に臨んだ島根男子代表の松江工業は、山梨の日本航空と対戦。主導権をつかみきれずストレートで敗れ、初戦突破はなりませんでした。 一方、女子の島根代表・安来は6日が初戦で、千葉の習志野と対戦しました。第1セットに安来は3年生・高木真子のクイックが炸裂。流れをつかんでこのセットを先取します。 第2セットを奪われた安来は、第3セットに粘りを見せます。中盤リードを奪われながらもマッチポイント。最後は相手のスパイクがアウトとなり、フルセットの末に強豪・習志野を下し、3回戦進出を決めました。安来は3回戦で埼玉代表の狭山ヶ丘と対戦します。 そして6日に2回戦に臨んだ鳥取中央育英は、神奈川代表の慶應義塾に第1セットを奪われた後の第2セット。流れをつかめず20対24と追い詰められますが、ここから驚異の粘り。キャプテン・星原の一撃で土壇場で同点に追いつきます。この後5度のマッチポイントをしのいだ鳥取中央育英は、大逆転でフルセットに持ち込みました。第3セットも接戦となりデュースにもつれ込み2度のマッチポイントを握りましたが、エースの星原が足をけいれんさせるアクシデント。ここから逆転され25対27。鳥取中央育英は一歩及びませんでした。
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