雪下ろし中に転落か 66歳男性死亡/青森
16日午後5時ごろ、青森市旭町1丁目の住宅敷地内で、隣の家に住む無職の横山隆好さん(66)がうつぶせで倒れているのを横山さんの家族が見つけ、119番通報した。横山さんは意識のある状態で市内の病院に搬送されたが、その後容体が急変し、19日午後1時45分に死亡が確認された。同署は、横山さんが自宅の屋根の雪下ろし作業中に誤って転落したとみている。 同署によると、横山さんの自宅は2階建てで、1階部分の屋根(高さ約4メートル)に足跡があったほか、横山さんのそばにはスコップが落ちていた。自宅には当時、他に人はおらず、1人で屋根の雪下ろし作業をしていたとみられる。ヘルメットや命綱は着けていなかった。死因は捜査中。 今冬、県内で発生した屋根の雪下ろし中の事故は3件目で、死亡事故は初めて。