楽天・内星龍、先発6イニング5失点で5敗目 今江監督「初球にカウンターを食らった感じ。出ばなをくじかれた」
◇25日 楽天2―10ロッテ(ZOZOマリン) 楽天・内星龍投手が先発し、6イニング5失点で5敗目(3勝)を喫した。自身初めて”カード頭”を任されたが、1回に初球を痛打されて、リズムを完全に狂わされた。 「いい球だったので打たれたショックが…」。先頭の岡に低めの直球を狙われ、左中間二塁打を許すと、ソトの適時打で2点をあっさりと先制された。3回も角中に2ランを浴びるなどしてさらに3失点。今江監督も「初球にカウンターを食らった感じ。出ばなをくじかれた」と振り返った。 その後は打線が2点を返したものの、2番手の弓削が7回に5点を失い勝負あり。チームの2桁失点は5月22日のソフトバンク戦(京セラドーム大阪)以来、今季4度目。再び借金生活となり、指揮官も「終始、向こうに流れがあった。なかなか流れが来なかった」とうなだれた。
中日スポーツ