【阪神・岡田監督語録】5失点村上に「攻め方よりもカウントの入り方やん初球の」 2位広島が0・5差肉薄
◇セ・リーグ 阪神2-6広島(2024年5月21日 マツダ) 阪神は2位・広島との首位攻防戦の初戦に敗れてゲーム差を0・5に縮められた。試合後、岡田監督は乱調だった先発・村上などについて言及した。以下は一問一答。 ――村上は 「初球の入り方やな。なあ」 ――初回、2回と続けて初球を 「そうやんか。ホームラン打たれたやん。初球。(以前の秋山)おんなじことやん。なあ」 ――広島はいつも早打ち 「いや、ずっとやん。分かってるやんか」 ――高さだったり本調子じゃなかった 「そら調子悪かったんやろ。そういうことやん。これで調子良い言われたら困るよ。言うてるやん」 ――今までなかったのがすごい 「だからお前、結局攻め方よりもカウントの入り方やん初球の。2回でもそうだし、それでもう自分の組み立ても何もでけへんようになってしまうから。この間もそうやったから、お前」 ――バッテリーももちろん対策はしていると思うが 「いや、対策してないやろ。してないからそうなるんやんか、そんなもん。対策してたら初球ボールとかでちょっと様子見たりして入るやん、勝負球でいくとか。簡単にそないしてな、カウント球で、初球ぽーんっていったのが全部やられて、でもう、自分のリズムっていうか、それで投げられへんなってしまう」 ――ああいう展開になると 「そらきついよ」 ――広島にやりたいことをやられた。 「いや、こっちは自滅やろ、だってなぁ。やりたいことよりもお前、こっちのミスやんか、結局は」 ――初回にチャンス 「そらお前、中軸が打たんから、そらもう、なあ。1本でも出とったらいいけどお前、点が入れへんわな、あのへんが打たんと」