「ライドシェア」各地で導入の動き…“タクシー不足に悩む街”で講習会 夜が変わる?
とはいえ、気になるのは安全面についてです。 現役タクシードライバー・講師 「一般の道路を走ります。道路交通法をしっかり守って、安全な運転につとめていただきたい」 三浦市の講習では、座学に加え、現役タクシードライバーが“人を乗せて走る運転方法”をしっかりと指導します。 現役タクシードライバー・講師 「できてました? できてなかったよね? どう?」 時には厳しい言葉もかけます。
飲食業界で働く ライドシェアドライバー志望(40代) 「ドライバーの仕事自体はやったことがないので、少し不安はあったんですけど勉強になりました」 ◇ 自治体が行うライドシェアだけでなく、タクシー会社が運行管理をする、新たなライドシェアも、今月から東京・横浜・名古屋・京都でスタートします。東京都内は4月8日から始まる見通しで、タクシー不足の地域や時間帯を限定して行われるということです。
こんな広がりも…。タクシー配車アプリを提供する「ウーバージャパン」は5日、ライドシェアのデモンストレーションを公開しました。 利用者はアプリで目的地を入力し、運賃を確定させた状態で乗車します。ドライバーはタクシー会社と契約を結び、リモートで点呼やアルコールチェックを行ってから勤務するということです。 “普通の人”の力を借りて動き出していくライドシェア。タクシー不足の解消につながるのでしょうか。