鈴鹿央士、月9ドラマ初主演『嘘解きレトリック』スペシャルインタビュー「左右馬役は演じていて楽しい!」
現在放送中の『嘘解きレトリック』で、初の月9ドラマ出演にして初主演を務める鈴鹿央士。推理とハッタリの能力に長けている探偵役を演じ、コミカルな演技で新境地を切り開く鈴鹿に、作品の魅力をたっぷり語ってもらった。 【写真】鈴鹿央士、月9ドラマ初主演『嘘解きレトリック』スペシャルインタビューと限定カットをもっと見る!
――『嘘解きレトリック』の見どころを教えてください。
左右馬と鹿乃子が事件を解決していくミステリーとしてのおもしろさはもちろん、その中で“人のウソが聞き分けられる”特殊な力を持った鹿乃子が居場所を見つけていく物語、というのが軸になっています。 僕たちは相手の話がウソか本当かわからないけど、「この人が言うなら信じてみよう」と思うこと、ありますよね。そういう人間の力を改めてすごいと思いましたし、左右馬役を演じながら「信じる」とはどういうことなのだろうと考えさせられました。
――左右馬の役どころと魅力を改めて教えてください。
僕が演じている祝左右馬は、借金まみれの貧乏探偵。やはり探偵というだけあって人のことをよく見ていて、観察眼が優れてる。でも人を疑ってかかるのでは無くて「なぜその人がウソをついたのか」まで考えているんです。 ウソはダメと決めつけるのではなく、ウソをついた背景も含めてまるっと受け入れられる人なので、そういった器の大きさが好きです。普段は飄々としていたり、抜けていたり、ちょっと軽い所もあって。でもただ明るいだけではないから、そこのバランスは監督と話し合って演じています。左右馬役、演じていて楽しいです!