【愛知県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選「蔦の渕」奥三河のナイアガラと称される大滝
◆豊田おいでんまつり 花火大会
豊田市の一大イベント「豊田おいでんまつり」のトリを飾る、東海地区最大規模の花火大会。 名曲に合わせて壮大な花火が打ち上がる「メロディ花火」や、文字やイラストが浮かび上がる「仕掛け花火」、祭りのフィナーレに輝く「ナイアガラ大瀑布」に「ワイドスターマイン」「松平郷手筒花火」と、多彩な演出の花火が続々と登場。 華やかな花火が間髪を容れずに打ち上がり、会場は盛大に盛り上がる。 開催日:2024年7月28日(日) 前日の7月27日(土)にはおいでん総踊りを開催 豊田おいでんまつり 花火大会(とよたおいでんまつり はなびたいかい) 所在地 愛知県豊田市白浜町 矢作川河畔、白浜公園公園一帯
◆尾張津島天王祭
日本三大川祭りのひとつ、尾張津島天王祭は、全国の数ある夏祭りの中で最も華麗だといわれており、あの織田信長も見物したと伝えられる歴史あるお祭りだ。 宵祭では、車河戸で5艘の巻藁船(まきわらぶね)の屋台の上に掲げられた500個以上の提灯が灯された後、御旅所へと漕ぎ渡るまで、幻想的で優美な光景が広がる。 煌々と浮かぶ巨大な車楽舟(だんじりぶね)の姿は、一生に一度は見てほしい愛知県の夏の風物詩だ。 朝祭では、市江の車楽舟(だんじりぶね)と津島の6曹艘の車楽舟が登場。天王川を漕ぎ渡ると、市江車に乗った10人の鉾持ちが布鉾を持って次々に天王川へ飛び込む。 車楽舟行事は1980年に国の無形民俗文化財に指定され、2023年にはユネスコの無形文化遺産にも登録された。 開催日:宵祭/2024年7月27日(土) 朝祭/2024年7月28日(日) 尾張津島天王祭(おわりつしまてんのうまつり) 所在地 愛知県津島市宮川町1丁目(天王川公園)、津島市神明町1(津島神社)
◆木曽川鵜飼遊覧
ライトアップされ、夜空に浮かび上がる国宝・犬山城を背景に、かがり火を焚いて川を下る鵜飼を眺める木曽川鵜飼遊覧は、幻想的で迫力満点。 1300年もの伝統を誇り、日本最古といわれる「木曽川うかい」は、観覧船に乗って鵜舟のすぐ近くまで近づく。ときにはかがり火の熱気が頬で感じられ、鵜の水しぶきが飛んでくるほどだ。 近年は夜だけではなく、昼にも鵜飼とその観覧が実施されている。 木曽川鵜飼遊覧(きそがわうかいゆうらん) 所在地 愛知県犬山市犬山北白山平2番地先(木曽鵜飼乗船場)