【RIZIN】「格闘技やってて本当に良かった」朝倉チャレンジ2期生・安井飛馬が判定勝ち “恩師”朝倉未来と「同じ舞台に立ちたい」
黒薔薇くんを圧倒「気づいたら終わっていた」
格闘技イベント「RIZIN DECADE」(31日・さいたまスーパーアリーナ/ABEMA PPVで全試合生中継)第1部「RIZIN番外地」第2試合 RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg) 【動画】「RIZIN番外地」が開幕…握手をかわす平本蓮と朝倉未来 第2試合は朝倉軍の安井飛馬(23=JAPAN TOP TEAM)が平本軍の黒薔薇くん(40=BELLWOOD FIGHT TEAM)に3-0で判定勝ち。会見に出席した安井は「格闘技やってて本当に良かった」と笑顔で喜びを語った。 「(プレスルーム)ってこういう感じやったんやな」。会見場をぐるりと見渡した安井は終始勝利の余韻に浸っていた。「中学生からずっと見てた風景だったんでここに来たんだっていう。こっちの席からの風景が見れて嬉しいですね」と喜びを表現した。 「気づいたら終わってたって感じでしたね」と振り返った安井。11月に黒薔薇くんと対戦した同じJAPAN TOP TEAM所属の秋元からは、試合前にアドバイスをもらっていたという。 「今まで黒薔薇くんが修羅場をくぐってきたオーラがあったっていうのを言ってたんで。どういうところでそう気づいたのかなと思ったら、なんか目の色がぎろっとしてて、その瞬間に毎回すごい強い打撃が来るということだったんで集中して闘いました」 安井は朝倉未来1年チャレンジの2期生。「平凡な人生か、才能を活かして夢を取るか。UFCも狙える」と朝倉からスカウトされ、1年間の格闘技指導と住居生活費の支援を受けていた。この日は朝倉が来年5月4日に東京ドームで平本蓮と再戦することが電撃発表。「集中してて全然聞いてなかったんですけど。後から聞いて、さすがボスやなと。人生をすごく変えてもらってるんで、同じ舞台に立ったらまた嬉しいですね」と次戦を見据えた。 「格闘技しててよかった、もうこのために生まれてきたんじゃないかってぐらいドーバミンが出ました。もう一度この舞台に立ちたい」と語った安井。恩師と共に生きる格闘家としての今を存分に味わっていた。
ENCOUNT編集部