悪質タックル問題で関学が会見(全文2)真実の究明が一番大事
被害者の保護者が、今回の件で被害届を出す動きなどはあるのか
サンケイスポーツ:サンケイスポーツの【オオサワ 00:25:25】といいますけれども、回答書は、けがをされたQBの保護者も見られてるんでしょうか。それに対する、どういう感想を持たれてるかということと、あと、警察に相談されているということも伺っておりますけれども、グラウンドで起こったことなんですが、刑事事件とか被害届を出されるとか、そういうふうな動きに発展するようなことはあるのかということを教えてください。 小野:回答文書はすぐ被害選手のご両親に、お父さまにお送りをしてご覧になっていただいています。本人が見てるかどうかはご家族の中で判断をされているというふうに考えております。1つ目はそれで良かったでしょうか。 サンケイスポーツ:はい。 小野:2つ目につきましては、警察に関しては、これはやはり本人と家族、ご存じのとおり告訴というようなことに関しましては、主体はご本人、あるいはご家族ということになりますので、われわれのほうからの言及はやはり避けさせていただきたいというふうに考えております。当初の段階から今、お配りしている一番最初の抗議文の、一番下のところに、一番最後のところに、また、弊部および当該選手の保護者は、本件をスポーツの範疇を越えた傷害事案と捉えており、関係各所への通告も検討していることを申し添えます、というふうにしておりました。当初の段階では、やはり非常に悪質な行為だったので、どのような可能性があるかということで相談をしたりということは、一般的な意味としてさせていただいたということをここでは記しておりますけれども、その後については状況がいろいろ変わってきておりまして、本人の行為はもちろん悪質なんですけれども、それ以外の要因ということも絡んできておりますので、この15日の回答を待とうということ。今回、回答が来て24日までさらに具体的なことを出していただけるということなので、24日の回答を待って考えましょうということでお聞きをしております。