オリックス 岸田護新監督の就任を発表 投手出身監督の誕生は球団44年ぶり
オリックスは9日、新監督として岸田護投手コーチ(43)が就任することを発表した。 6日に中嶋聡監督(55)が退任。球団は後任人事に着手し、現役での14年間とコーチ生活を合わせて計19年間、オリックス一筋で歩んで来た岸田投手コーチに要請した。 投手出身監督の誕生は前身の阪急時代の80年・梶本隆夫以来、44年ぶり。近日中に就任会見が行われる。 岸田コーチは履正社、東北福祉大、NTT西日本を経て06年に大学生・社会人ドラフト3巡目でオリックス入り。09年には先発で10勝。10年以降はリリーフで活躍し、11年には33セーブを挙げた。