主将セルジ・ロベルトがバルセロナ退団へ…プレミアリーグ挑戦望む
バルセロナの元スペイン代表MFセルジ・ロベルト(32)が新天地を探しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 バルセロナのカンテラ出身で、ファーストチームでは14シーズンを戦ってきたセルジ・ロベルト。右サイドバックと中盤をこなすバックアッパーとしてチームを支え、2023-24シーズンはキャプテンも務めた。 クラブ通算479試合の出場数を誇る生え抜きMFだが、6月30日には契約が満了。バルセロナはもう1シーズンの更新を望み、新たなオファーを提示したという。 クラブの財政状況を踏まえ、金銭面は受け入れたというセルジ・ロベルトだが、他の部分が障壁に。たとえ契約を更新したとしても、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)規則の関係から、選手登録の列に並ぶことを求められた。 登録完了での残留か、登録できずの退団かの期限を8月10日と提示されたセルジ・ロベルトは、この状況を望まず。新契約にはサインせず、新たなリーグへの挑戦を希望している。 スペイン国内ではセビージャやバレンシアが興味を示し、関心度は低いもののジローナも目を向けているとのこと。しかし、本人はプレミアリーグ行きを望み、数日中に具体化されるかもしれないオファーを検討している模様だ。
超WORLDサッカー!