川崎春花 能登半島地震の被災地にミニホイールローダ寄贈 「被災地の復旧作業の力になれば」
女子ゴルフで今季3勝の川崎春花が20日までに、8月に開催されたCATレディースの優勝副賞「CATミニホイールローダ901」を石川県七尾市に寄贈したことが、所属先の村田製作所から発表された。 優勝時には「自宅では使えないので、寄付とかの方向で考えたい」と話していた川崎。今年の元日に発生した能登半島地震で被災した北陸地域で役立ててほしいと同社と相談を重ね、七尾市でのニーズを確認し、今回の贈呈に至ったという。 川崎は同社を通じ、以下のようにコメントした。 「令和6年1月1日に発生した能登半島地震から間もなく1年となりますが、今なお安否が不明の方がいらっしゃることや、避難生活を余儀なくされている方が多いことに深く心を痛めております。また被災地の復旧、復興が進まない現状を聞くたびに、何か力になれることはないかと日々考えております。 その中で今回、所属先である村田製作所様と相談をさせて頂き、8月に開催されたJLPGA国内女子ゴルフツアー『CATレディース』の優勝副賞としていただいた「CATミニホイールローダ901」を石川県七尾市へ寄贈することにいたしました。微力ではありますが、被災地の復旧作業の力になれば、と考えております。 最後に、被災地で復旧作業に尽力して下さる皆様に心より感謝申し上げるとともに、被災地の復旧の作業が速やかに進むことを心からお祈り申し上げます」
報知新聞社