現在フリーのポッター氏が韓国代表に逆オファーと現地報道 かつてはブライトンやチェルシーを指揮
現在はフリーのポッター氏
『FOOTBALLIST』のキム・ドンファン氏によると、かつてチェルシーやブライトンを指揮し、現在はフリーとなっているグレアム・ポーター氏だが、韓国代表の指揮官就任に関心を示しているという。同氏は代理人を通じて、韓国サッカー協会に自身が監督就任に関心を持っていることを伝えたようだ。 これまでに当時スウェーデン4部のエステル・スンドやスウォンジー・シティでの指揮経験を持つポッター氏は、19-20シーズンからブライトンの監督に就任。21-22シーズンにはクラブを昇格後最高順位となる9位に導くなど、徐々に頭角を表していき、その後はトーマス・トゥヘル監督を解任したチェルシーの新指揮官に就任。しかし成績不振を理由に1年を持たずにチェルシーから離れることとなり、現在はフリーの状況が続いていた。 そんなポッター氏だが、現在は自ら韓国代表の指揮官就任に興味を示しているとのこと。同氏によると、ポッター氏は韓国サッカー協会に、韓国人の一般的な英語のコミュニケーション能力はどの程度なのかといった問い合わせを行うと同時に、韓国文化について学ぶなど、同国代表の監督就任に対して積極的な姿勢を見せているとのこと。また、年収はそれ程重要視しておらず、在任期間中に韓国国内に居住する意思もあるようだ。 サウジアラビア方面からの破格のオファーを断り、アヤックスやレスター・シティからの就任打診も拒否したと報道されたポッター氏。監督としての実績は申し分ない同氏だが、希望通りアジアの舞台へと足を踏み入れるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部