収穫直前 サクランボ「双子果」に生産者がっかり でも子どもたちはラッキー!? 実割れしても甘酸っぱい【山形発】
「1粒残らず食べてもらいたい」
収穫まであとわずか。 大沼さんたち生産者は、2024年は特に貴重なサクランボを、より高品質に仕上げるため力を尽くしている。 大沼さんは「紅秀峰も佐藤錦もすべて、おいしいサクランボを消費者に届けたい。1粒残らず食べてもらいたい」と笑顔で話す。 子どものころ、双子果・双子のサクランボを見つけると、うれしかった記憶がある人も多いのではないだろうか。双子果を入れるのはいい案なのかもしれない。 大沼さんの園地で、佐藤錦を食べたさくらんぼテレビの白田貴彦アナウンサーは、「実が割れていても、甘くて酸っぱくてとてもおいしかった」という。 数は少ないかもしれないが、2024年もおいしいサクランボが期待できそうだ。 (さくらんぼテレビ)
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